ケアプラン


「ケアプラン」とは「介護サービス計画」ともいわれ、自宅で在宅サービスを利用する場合も施設に入所する場合も、「いつ」「どこで」「どのようなサービスを」「なんのために」「だれが」「どの程度」「いつまで行うのか」というようなことが記載されたこの計画に基づいて、具体的なサービスが提供されます。


利用者の心身の状態を分析し、必要なサービスを特定
ケアプランを作成するのはケアマネジャーの業務ですが、その内容については利用者又はその家族から了解を得なければならないとされており、ケアマネジャーが勝手に作ってはならないものです。

ケアマネジャーは、いきなりケアプランを作成するのではなく、利用者の心身の状態等を分析し、必要なサービスを特定していきます。この過程を課題分析(アセスメント)といいます。課題分析の際に、どのようなことに困っているのか、どのような生活をめざしたいのかをしっかりケアマネジャーに伝えることが重要です。


サービスを利用していく経過で、心身の状態が変化したり、思ったようなサービスではない場合には、いつでもケアプランの見直しはできるので、ケアマネジャーに相談して下さい。