あいりすの考える共同住宅とは・・・ |
終の棲家として普通の住居の自宅が有効であることは、在宅福祉サービスにおける訪問介護サービスの存在が立証しています。
しかし利用時間、金額上限制約があり、介護利用者の介護度により金銭面での負担が大きいのも事実です。
公的な介護力を利用することにより、家族の身体的、精神的負担を軽減することも可能ですが、、高齢者が自らの生活について関心を持ち自らの望む生活することが可能になると考えられます。
高齢者・障害者の生活には、身体的機能の低下による生活機能能力の低下、それに付随する精神的不安が起こります。
また行動範囲の縮小による社会との接点も減少し人との関わりが非常に限られ孤独な環境に陥りやすい現代でもあります。
しかし高齢者・障害者共同住宅であれば、身体機能が低下しても社会的な関わりを保ちつつ、一人の人間として充実した日々を過ごして生きたいと願う人々が居住すれば、必要な部分を補い「助け合い」によって生活が可能になるのではないかと考えています。
相互の「助け合い」はお互いを必要な存在として認め合うことに効果作用を及ぼすだけでなく、それぞれの生活が成り立つためのマンパワーとしても無くてはならないものとなるのではないでしょうか。
高齢者・障害者共同住宅では、高齢者が生活しやすい住居と人とのつながり、そして介護力が備わった環境が「共同住宅」にはあります。
高齢者の生活を支えるものは、介護力のみならず、自分自身の存在意義です。共に生活することにより、入居者の居場所がその場所に生まれることがとても大きな事だと私達(あいりす)は考えています。
① プライベートとコモンスペースの調和・住居者どうしの関わりが保てること。
② 介護者の必要性・LSAの配置(Life Support Adviser 生活支援員)は必要不可欠と考える。
③ 社会との関わり、地域に開かれた住居であること。
④ 経済的負担を最小限にすること。
⑤ 外出が自由であること。
⑥ 終の棲家となること。
⑦ 緊急時のために、医療機関、介護施設との連携があること。
⑧ 住み慣れた地域にあること。
以上のことが共同住宅を設立、運営していく上であいりすでは重要なコンセプトとだと考えております。
高齢者・障害者共同住宅には個々に応じてコーディネートする能力が必要で住人間の円滑油的な役割も必要となります。
これからもいろいろなコンセプトの住宅が様々な形で出てくると思いますが、住人同士やそれを取り巻く人々と、その心と心の関わりを抜きにしてはいけないと私達(あいりす)は思っています。
あいりすグループが運営する COCOSIA高齢者・障がい者共同住宅
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